【MLB】マエケン、試合の流れ呼び込む好リリーフ!5球で1回無失点の完璧救援
2017/10/15
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ロサンゼルス・ドジャースの前田健太は、14日(15日)に本拠地で行われているナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦の6回一死から3番手として救援登板し、1回を無失点に抑える好リリーフを見せた。
2-2と同点で迎えた6回、まずは左腕のシングラーニが左打の強打者・リゾを一ゴロに打ち取り、ここから右打者が並ぶところで前田の出番となった。
ポストシーズンに入ってから好投を続けている前田は今日もマウンドで躍動した。6回一死、まずは先頭の4番・コントレラスを初球のスライダーで遊ゴロに打ち取ると、5番・アルモラも2球スライダーを続けて1ボール1ストライクとし、最後は95.2マイル(約153.2キロ)の速球で三ゴロに仕留め、わずか4球で2死を奪いチェンジとした。
その後、ドジャースは6回裏にカブス2番手・ロンドンからテイラーがソロ本塁打を放ち1点の勝ち越しに成功した。
前田は7回も続投すると、先頭のラッセルを1球で左直に打ち取ったところで降板となった。前田は5球で6回一死から7回一死までの1イニングを無失点に抑える好リリーフを見せ、これで今季のポストシーズンでは3戦連続無失点となった。