【MLB】ヤンキース、終盤に劇的逆転でアストロズに連勝!ジャッジの本塁打を皮切りに劣勢跳ね返す
2017/10/18
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ニューヨーク・ヤンキースは17日(日本時間18日)、本拠地で行われたア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦でヒューストン・アストロズを6-4で下し、シリーズ戦績を2勝2敗とした。
ヤンキース先発がグレイ、アストロズ先発がマックラースJrで始まった試合は5回まではスコアボードに0が並び続けたが、6回にアストロズがヤンキースのミスに付け込んで試合の均衡を破った。
先発のグレイは好投を見せていたが、6回無死から四球・守備妨害でピンチを招いたところで降板。その後、ワイルドカードから獅子奮迅の活躍を見せているロバートソンが2番手として登板したが、アルトゥーベに四球を与えると、一死からグリエルに走者一掃の適時二塁打を浴び、この回3点を失った。
3番手にはグリーンが登板したが、7回にゴンザレスに二塁打を浴びると、失策が絡んで4点目を失ってしまった。なお、グリーンは8回もマウンドに立ち2回を1失点(自責0)という内容だった。
7回表終了時点で4点差と劣勢に追い込まれたヤンキースだったが、7回に先発のマックラースJrを降板させてから、打線がアストロズ救援陣に襲い掛かり反撃が始まった。
7回、ヤンキースはジャッジがソロ本塁打を放って1点を返し、アストロズ先発のマッカラースJrをマウンドから降ろした。その後、2番手のデベンスキーからグレゴリアスが三塁打を放つと、続くサンチェスの犠飛で1点を追加し2点差に。
そして、8回には4番手のマスグローブからT.フレイジャーと代打・ヘッドリーが連打を放ちチャンスを作ると、アストロズはここで守護神のジャイルズを投入。逃げ切りを図りに来たが、ヤンキースはガードナーの二ゴロ間に1点を加え1点差とすると、ジャッジが適時二塁打を放ち遂に同点に追いつく。
後続のグレゴリアスも安打で続くと、サンチェスが値千金の勝ち越し2点適時二塁打を放ち、ヤンキースはこの回4得点で逆転に成功した。
そして、9回には守護神・チャップマンが登板し、1イニングを無失点に抑えて試合を締めた。
本拠地に戻ってきて、0勝2敗から2勝2敗まで持ち直したヤンキース。明日の第5戦には田中将大投手が登板するが、果たして本拠地でアストロズに王手をかけることはできるだろうか。