【MLB】ドジャース、世界一に向けて好発進!カーショウ7回1失点11K、ターナー決勝弾
2017/10/25
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ロサンゼルス・ドジャースは24日(日本時間25日)、本拠地で行われたワールドシリーズ第1戦でヒューストン・アストロズを3-1で下し、戦績を1勝0敗として29年ぶりとなる世界一に向けて好発進を切った。
この試合の先発はドジャースがカーショウ、アストロズがカイケルと元サイ・ヤング賞左腕対決。共にキャリア初となるワールドシリーズのマウンドとなった。
初回、カイケルはドジャース先頭のテイラーに初球を左翼スタンドへ運ばれ、1球で1失点。なお、ワールドシリーズでの先頭打者本塁打は2015年のアルシデス・エスコバー()ロイヤルズ以来史上4度目となった。
その後、4回にはカーショウがブレグマンにソロ弾を浴び試合は振り出しに戻る。カイケルは、初回以降は立ち直り、両左腕は互角の戦いを繰り広げたが、6回に試合が動いた。
6回、ドジャースは二死からテイラーが四球で出塁すると、続くターナーが値千金の勝ち越し弾を放ち、リードを2点に広げた。勝ち越しを許したアストロズ先発のカイケルは7回も続投し、7回に二死を奪ったところで降板となった。6回2/3を3失点と試合を作ったが、味方の逆転を待つこととなった。
一方のカーショウは、この日はレギュラーシーズンの時のように安定感抜群の投球を披露。7回を83球で3安打・11奪三振・無四球・1失点という快投を見せた。
その後は8回をモロー、9回を守護神・ジャンセンが無失点に抑え試合を締めた。
敗れたアストロズは打線が散発3安打と沈黙し、エース対決を制すことができず黒星発進となった。