ドジャース、敵地で逆転勝利飾り2勝2敗のタイへ 9回に集中打で一挙5得点
2017/10/29
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ロサンゼルス・ドジャースが敵地で行われたワールドシリーズ第4戦でヒューストン・アストロズを6-2で下した。
ドジャース・ウッド、アストロズ・モートンの先発で始まった試合は、投手戦の様相を呈した。
ウッドは5回までに2四球で出塁を許すも無安打投球と大一番で最高の投球を披露。一方のモートンも5回まで1安打無失点と一歩も引けを取らない好投を見せていたが、6回に試合が動いた。
6回、アストロズはスプリンガーのソロ本塁打で試合の均衡を破り1点を先制。ドジャース先発のウッドはこの本塁打がこの試合初の被安打となり、またここで降板となった。
先発のウッドは1点を失ったが、直後に打線も反撃を見せた。7回、ドジャースは一死からベリンジャーの二塁打でチャンスを作ると、フォーサイスが適時打を放ち、すかさず同点に追いつく。
そして、同点で迎えた9回にはシーガーの安打・ターナーの四球でチャンスを作ると、ベリンジャーの適時二塁打で1点を勝ち越し。その後もバーンズの犠飛・ピダーソンの3ランでこの回5点を奪い、アストロズを突き放した。
9回は守護神・ジャンセンがブレグマンにソロ弾を浴びて1点を失ったが、しっかりとリードを守り切り試合終了。逃げ切りに成功したドジャースは、ワールドシリーズの戦績を2勝2敗とした。