「42歳ながらイニングを稼ぐ能力がある」米サイトがヤンキースに上原獲得を進言
2017/11/23
Getty Images
今季はシカゴ・カブスに在籍し、現在は契約が満了してFAとなっている上原浩治投手。42歳ながら抜群の制球力で打者を翻弄し、49試合で3勝4敗14ホールド2セーブ、防御率3.98という成績を残した。
米国のニュースサイト「インクイジター」の21日(日本時間22日)付の特集で「ヤンキースが獲得すべき、今オフに過小評価されている選手」の1人に選出された。
記事では上原を「カブスで過ごした今シーズンは特別な印象を残すものではなかったが、低コストで獲得出来るFA選手の1人であることは間違いない。今年は彼にとって最高の1年ではなかったが、上原は42歳ながらリリーフとしてイニングを稼ぐ能力がある」と評価。
そして「ヤンキースが世界一を掴むためには、FA市場で注目されている選手だけでなく、彼らのような選手を上手く獲得することが必要だ」と提言している。