不調、故障が目立つシーズンに…日本人メジャーリーガー8人の1年を振り返る
2017/11/24
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マイナーでも2人がプレー
【番外編:マイナーリーガー2人】
■中後悠平(アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下)
今季成績(マイナー)
50試合 67.2回 1勝2敗4セーブ 65奪三振 防御率2.53 Whip1.20
ダイヤモンドバックス傘下のマイナーで1年を戦い切った中後。今季は2Aでの登板がメインとなったが、シーズン終盤には3Aに昇格。メジャー昇格こそ果たせなかったが、来季以降につながる結果を残すことができた。
マイナーでは優秀な成績を残し続けているだけに、来季こそは夢のメジャー昇格を掴み取りたいところだ。
■加藤豪将(ニューヨーク・ヤンキース傘下)
今季成績(マイナー・A+)
84試合 打率.293(300-88) 6本塁打 43打点 11盗塁 出塁率.376 OPS.816
2013年にヤンキースから2巡目(全体66位)で指名され、今季はマイナーで上から3番目に該当する1A+級でシーズンを過ごした加藤。4年目のシーズンを終えたが、着実にステップアップを遂げている。
メジャーの舞台まではまだ少し遠いが、まだ23歳と若く伸びしろは十分。将来のメジャーデビューに向けて、来季もしっかりと経験を重ねたいところだ。