メキシカンリーグに初の女性審判が誕生 来季から公式戦デビューへ
2017/11/25
メキシカンリーグに女性審判が誕生する。来季から、メキシカンリーグ(MLBマイナーのトリプルAレベルに相当)に歴史上初となる女性審判が誕生すると、24日(日本時間25日)にMLB公式サイトの『Cut4』が報じた。
パウリーナ・バラハス・カストロとルス・アルシア・ゴルドア・オスナの2人のうち少なくとも1人は、来季の春からメキシカンリーグでジャッジする予定だ。2人は昨年の10月よりトレーニングを積み、今年の冬にはウィンターリーグで審判デビューを果たす。
『ノロエステ』によると、パウリーナは少年野球での審判の経験があり、ルスはソフトボールの審判とサッカーの審判を20年勤めていたとのことだ。
また、今年はジェン・パウォルという女性もシングルAで審判デビューを果たした。しかし、MLBでは過去にレギュラーシーズンで女性の審判が試合を裁いたことはない。彼女たちがその長い歴史を変えることになるのだろうか。