アダム・ダン氏がレッズの球団殿堂入りへ 現役時代は462発&2379三振
2017/11/30
Getty Images
シンシナティ・レッズは2001年から2008年途中まで同球団でプレーし、在籍中に発を放ったアダム・ダン氏を球団殿堂入りとすることを発表した。
29日(日本時間30日)付で米国「Foxスポーツ」などの複数米メディアが速報し、レッズを始めとする5球団で活躍した長距離砲の偉業を称えた。
ダン氏はメジャーを代表する長距離砲の1人で、通算462本塁打をマーク。一方で三振数の多さもメジャー屈指で、2004年から2012年まで160三振以上を記録。2012年には歴代2位となるシーズン222三振も記録していた。(1位はマーク・レイノルズの223三振) また、通算12年で2000三振に到達したのはメジャー史上最速となっている。
通算2379三振はメジャー歴代3位となっているが、一方で通算打率.237に対して出塁率は.364と四球も多く選んでいた。決して三振もしくは本塁打というわけではなく、四死球も選んで出塁することから、14年間メジャーリーグの舞台で戦い続けることができた。
ダンの通算成績は打率.237(6883-1631)、462本塁打、1168打点、2379三振、1317四球、出塁率.364、OPS.854となっている。