大谷、7球団との面談を終える 今週中に移籍先決定の可能性も
2017/12/07
ポスティングシステムを行使した米球界移籍を目指す大谷翔平投手は、5日夜にパドレスと面談を行い、移籍先候補として絞った7球団全てとの面談を終えた。
大谷争奪戦ではマリナーズ・パドレス・ジャイアンツ・ドジャース・エンゼルス・レンジャーズ・カブスの7球団が残り、各球団の首脳陣は面談で自軍の利点を熱心にアピールした。
米国「CBSスポーツ電子版」は6日(日本時間7日)付で特集を掲載し、大谷が移籍候補先との面談を終了したことを報じた。また、今後の動向については「2~3チームに絞り、もう一度面談を行う」もしくは「移籍先を決める」と予想した。
なお、同局のマット・スナイダー記者は、交渉の期限までまだ余裕があるため、もう一度候補の球団と面談を行う説を支持している。そして、次回以降の面談はロサンゼルスではなく、球団の所在地で行い、実際に現地に足を運んで街の雰囲気やプレー環境をチェックすることになると予想した。
また、大谷は二刀流の継続こそ明言しているが、その他に何を希望しているのかはあまり明らかになっていないため、今後の動向を読むのは難しいとも評されている。