エ軍GM、大谷獲得は自らの「結婚と息子の誕生に匹敵」と感激
2017/12/10
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスへの入団が決定した大谷翔平投手が9日(日本時間10日)に本拠地アナハイムで入団会見に臨んだ。エンゼルスにとっては悲願の大谷の獲得。GMであるビリー・エプラー氏は会見の場で大谷獲得の瞬間の気持ちを自らの結婚と息子の誕生になぞらえ、いかに興奮したのかを明らかにした。
大谷の獲得はエプラーGMの悲願だった。『スカウトメディア』のテイラー・ワード記者によると、エプラーGMは大谷の代理人から入団の電話がかかってきたときには「文字通り床に崩れ落ちて」喜んだと語ったという。
さらに、『LAタイムズ』のペドロ・モーラ記者は、エプラーGMが大谷獲得の瞬間の興奮を、「エンゼルスのGM職に就任したとき以上に感動」して、自らの結婚と息子の誕生に匹敵するものだったと語ったと速報した。
エプラーGMは2015年オフからエンゼルスのGM職に就任。ロッキーズやスカウトやヤンキースのGM補佐を務めた経験もあり、ヤンキース時代には高校時代の大谷を知っていたという。
今オフの最大の目玉である大谷を獲得したエンゼルス。その最前線に立ち、他球団との激しい争奪戦を制したエプラーGM。そのGMとしての手腕にも注目が集まりそうだ。