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ジーターCEO、スタントンを古巣ヤンキースにトレードでNY感謝「ミスター・ディセンバーだ」

2017/12/10

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 マイアミ・マーリンズとニューヨーク・ヤンキースは9日(日本時間10日)ジャンカルロ・スタントン外野手のトレードで合意。ヤンキースファンは昨季59発で本塁打王を獲得した男を手に入れ大盛り上がりだ。そんな中、現マーリンズCEOで元ヤンキースのデレク・ジーター氏にヤンキースファンから感謝の声が拡がっている。現役時代にはポストシーズンでの活躍で「ミスター・ノベンバー」と呼ばれていたが、今回は「ミスター・ディセンバー」というのだ。
 
 現役時代はポストシーズンで通算200安打を放ち、ポストシーズンでの通算安打記録を保持しているジーター氏。2001年のワールドシリーズでは劇的なサヨナラ本塁打を放ち、「ミスター・ノベンバー」と呼ばれていた。
 
 そのジーター氏が今度はCEOとしてスタントンを古巣のヤンキースへ放出。引退してもヤンキースにある意味で貢献し続ける姿に、『ニューヨーク・デイリー・ニュース』のフランク・イソラ記者は、「デレク・ジーターはいまだにヤンキースでチャンスに強い。ミスター・ディセンバーだ」とツイート。多くのファンが「まさにその通りだ」などと共感している。
 
 一方で、マーリンズは主力を続けて他球団に放出。チームは完全に再建モードに突入している。果たして、スタントンがニューヨークファンの期待通りに活躍するのか。また、マーリンズにとっては放出が未来へとつながるのか。両球団の今後から目が離せない。



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