カージナルス、オズナのトレード合意を発表 マーリンズは主力の放出相次ぐ
2017/12/14
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セントルイス・カージナルスは13日(日本時間14日)、マイアミ・マーリンズからトレードでマーセル・オズナ外野手(27)を獲得合意に至ったことを複数の米メディアが報じた。
オズナはクリスチャン・イエリッチ、ヤンキースにトレードとなったジャンカルロ・スタントン、オフにFAとなったイチローと共に強力な外野陣を構成し、今季はキャリアハイとなる打率.312(613-191)、37本塁打、124打点を記録していた。
同日付のMLB公式サイトによると、カージナルスからは若手有望株の数人が放出される見通しとなっているようだ。
マーリンズは今季オフからCEOを務めているデレク・ジーター氏の下で改革が進められており、既に正二塁手のディー・ゴードン内野手をマリナーズ、主砲のジャンカルロ・スタントン外野手をヤンキースに放出するなど、急ピッチで新体制の確立、年俸削減、チーム再建を図っている。