現役最強野手に史上最高峰の強打者。二刀流・大谷を支えるエンゼルス野手8人を紹介【編集部フォーカス】
2017/12/21
Getty Images
■WBC米国代表の正二塁手
イアン・キンズラー(2017年成績:139試合、打率.236、22本塁打、52打点、14盗塁、OPS.725 ※デトロイト・タイガースでの成績)
2017年オフにデトロイト・タイガースからトレードで移籍してきたキンズラー。今季の開幕前にはWBC米国代表の正二塁手として活躍し、初優勝に大きく貢献した。
強打の二塁手として知られているが、俊足を活かした二塁守備にも定評がある。近年こそ年齢の影響などで守備範囲などに衰えが見られるが、セイバーメトリクスの指標では依然としてプラスの数値を叩き出しており、実力が健在であることを証明した。
新天地となるエンゼルスではシモンズと共に二遊間を守ることが期待されている。
【次ページ】移籍後に飛躍した守備職人