上原、MLB公式の特集で”復活が期待される”投手に選出「予算があり、短期契約ならどこでも」
2018/01/12
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シカゴ・カブスからFAとなっており、去就が注目されている上原浩治投手。今年でメジャー10年目を迎え、NPBの10年と合わせて今年が20年目となる。
昨季はカブスで49試合に登板し、主にセットアッパーを担いながら防御率3.98という成績をマークし、オフには1年契約が満了してFAとなった。
多くのリリーフ投手の去就が確定していない中、MLB公式サイトは11日(日本時間12日)付で特集を掲載し、上原は「FA市場にまだ残っている復活が期待されるリリーフ投手」に選出された。
記事では上原を「彼はボストンで素晴らしいシーズンを過ごしてきた。しかし、買い手にとっては今年で43歳を迎え、球速は87マイル(約140キロ)ほどという点は警戒が必要か。予算があり、短期ならどこでも契約するだろう」と評した。
また、同特集には昨季にカージナルスをFAとなった呉昇桓も選出されており、制球力の向上が復活のカギと評された。