53歳パルメイロ氏、日本での現役復帰も視野!? 90年代に活躍し3000本&500発を記録
2018/01/13
Getty Images
テキサス・レンジャーズ、ボルティモア・オリオールズなどで90年代に活躍したラファエル・パルメイロ氏が53歳でMLB復帰に向けて真剣に取り組んでいる。しかし、その夢が叶わなかった場合は日本でのプレーも視野に入れているようだ。12日(日本時間13日)にMLBネットワークのホットストーブで明らかにした。
パルメイロは1986年から2005年にかけてメジャーで20シーズンプレー。通算では打率.288、3020安打、569本塁打、1835打点を記録。4度の球宴選出に、ゴールドグラブ賞にも3度輝いている一塁手兼指名打者だ。しかし、好成績も薬物使用疑惑により、殿堂入りを果たすことはできなかった。
そのパルメイロが53歳になって再びのメジャーリーグの舞台に立つために真剣にトレーニングに取り組んでいる。自身のツイッターにバッティング練習の動画や、フィールディングの動画をアップロードするなど、現在猛練習に励んでいるのだ。
そして、12日にはMLBネットワークの番組に出演。MLBのチームからオファーがあったかと聞かれると、「まだない」と答えたが、続けて「日本に行くことも考えなければならないのかもしれない」とまさかの発言が飛び出した。
本人は殿堂入りの資格を再度獲得するためにMLBへの復帰を試みているわけではないと語る。仮に彼の夢が叶わなかったら、日本で本当に見ることができる日が来るのかもしれない。今後の動向にも注目だ。