パドレス・牧田を地元紙が大解剖 三振率の低さが注目!?
2018/01/13
今季からMLBのパドレスに所属する牧田和久投手。MLBでは数少ないアンダースローの投手として徐々に注目を集めている。12日(日本時間13日)にはサンディエゴの地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」が牧田を特集した。
2010年に日本通運からドラフト2位で指名された牧田は2011年に22セーブを挙げ26歳で新人王を獲得。記事ではこのときの出来事を「遅咲きのような選手」として紹介。また、球速や変化球についても詳しく紹介し、直球に関しては打者に近づくにつれて浮き上がり、芯を外すことが期待されるとしている。
さらに記事では特筆すべき成績として三振率の低さを紹介。5.0という成績は「昨年メジャーで50回以上投げた選手の中で4番目の低さの三振率」として記されている。
また、2018年シーズンの役割として、記事ではブラッド・ハンド投手(昨季21セーブ)の前を投げるセットアッパーとして投げるだろうと予想されている。
持ち味である芯を外して凡打を量産する投球スタイルに注目が集まっている牧田。MLBの強打者相手にアンダースローから繰り出される投球がどこまで通用するのだろうか。ここ数年低迷が続いているチームの救世主となってほしい。