マーリンズ・田澤がトレード候補に 昨季は防御率5点台と期待に応えられず
2018/01/17
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マイアミ・マーリンズに所属している田澤純一投手がトレード候補となっていることを米国の移籍情報サイト「トレードルーマーズ」が16日(日本時間17日)付で報じた。
同特集ではトレード候補になっている60人に注目。主に再建を期すチームの選手が選出されており、マーリンズの救援投手では田澤の他にもカイル・バラクロウ、ブラッド・ジーグラーの2人も候補として挙げられている。
昨季の田澤はマーリンズ移籍後初のシーズンとなったが、55登板で55回1/3を投げ、3勝5敗9ホールド、防御率5.69と振るわず球団の期待に応えられなかった。
田澤はマーリンズと2年契約を結んでおり、今季も同球団に在籍することが決まっている。しかし、デレク・ジーターCEOを中心とする新体制は複数の主力選手を放出して年俸削減を図っていることもあり、今季年俸の700万ドル(約7億7000万円)はチーム内でも高額の部類に入る。そのため、開幕までに間に合わずともシーズン途中でトレードとなる可能性も高そうだ。
メジャー10年目を迎える田澤だが、チームの方針もあり今季はキャリア初となるトレードを経験する可能性が高くなっているようだ。