通算2010安打のA.ゴンザレスがメッツと1年契約 元巨人・エドガーの実弟
2018/01/19
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今季までロサンゼルス・ドジャースでプレーし、昨年の12月にはトレードでアトランタ・ブレーブスに移籍してすぐに自由契約となっていたエイドリアン・ゴンザレス内野手(35)がニューヨーク・メッツと1年契約を結んだことを、球団公式サイトなど複数米メディアが18日(日本時間19日)付で報じた。
元巨人・エドガーの実弟であるエイドリアンは通算打率.288(6970-2010)、311本塁打、1176打点を誇る強打者で、開幕前には4大会連続でWBCメキシコ代表に選出された。しかし、WBCでは打率.083と低迷し、レギュラーシーズンでも今季は若手のコーディ・ベリンジャーの台頭もあって出場機会を失い、71試合の出場で打率.242、3本塁打、30打点という成績に終わっていた。
また、球団公式サイトではメッツの負担額がリーグ最低給与の54万5000ドル(約6000万円)であることを紹介。本来の来季年俸は2240万ドル(24億8000万円)だが、古巣のドジャースとトレードで一瞬だけ在籍したブレーブスが年俸の大半を負担するようだ。
メッツでは若手有望株のドミニク・スミスが一塁手としてメジャーデビューを果たしており、エイドリアンは若手の模範となる役割も期待されているようだ。