フロリダで新発見のハチ、イチローにちなんで命名 論文でマーリンズ批判も
2018/01/20
Getty Images
FAとなっているイチロー外野手に嬉しいニュースだ。フロリダ州で発見された新種のハチがイチローにちなんで命名されたのだ。18日(日本時間19日)に「ZooKeys」に論文が発表された。
学名を「Diolcogaster ichiroi」と名付けられたのは、フロリダ州で発見された新種のハチだ。発見者のホセ・フェルナンデス・トリアナ氏は、ハチの名前の由来として、次のように記述している。
「私のお気に入りの野球選手で、史上最高の選手のひとりである特別で注目すべきイチロー・スズキにちなんで、この特別で注目すべき種は名付けられました。この論文の研究を行っているときは、イチローはまだフロリダでプレーしていて、フロリダで発見されたこの種に彼の名前を命名することは意味をなしていました」
「残念ながらマーリンズの新オーナーはイチローを放出し、多くのマーリンズファンからは評判が良くない選択を嫌われています。他のメジャー球団が世界の安打王に素晴らしい野球のキャリアを続けるチャンスを与えることを願っています」
フェルナンデス氏はお気に入りの野球選手であるイチローにちなんで命名したと記述。さらに、マーリンズの新体制も論文上で批判する離れ業を見せた。
日本復帰もささやかれているイチローだが、今季はどこでプレーするのだろうか。ハチの名前にもなった世界の安打王のイチローから目が離せない。