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マーリンズ、外野手3人・正二塁手に続いて正捕手も放出か ナショナルズが獲得に強く興味

2018/01/26

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 今オフからデレク・ジーターCEOを中心とした投資家グループが球団を保有しているマイアミ・マーリンズ。主力選手を放出して年俸削減などに取り組んでいるが、その手法には批判が集まっており、ファンやメディアだけでなく選手からも失望の声が上がり、自らのトレードを志願する選手も現れるほどだ。
 
 そして、25日(日本時間26日)にはクリスチャン・イエリッチ外野手がトレードで移籍することが発表された。マーリンズは既にジャンカルロ・スタントン、マーセル・オズナ、ディー・ゴードンを放出しており、イエリッチの移籍によって昨季の外野レギュラー3人は全員チームを離れることになった。
 
 チーム解体というよりは崩壊の様相を呈しているマーリンズだが、まだまだ選手の放出は止まらないようだ。
 
 米国・カナダの放送局「シリウスXMナショナル・スポーツラジオ」のホストであるクレイグ・ミッシュ氏は25日(日本時間26日)に自身のツイッターで正捕手であるJ.T.リアルミュートの獲得にワシントン・ナショナルズが強い興味を示していると伝えた。
 
 打撃力に定評のあるリアルミュートは、昨季は打率.278、17本塁打、65打点、8盗塁、出塁率.332、OPS.783と好成績をマーク。盗塁阻止率も優秀で、強肩強打の捕手としてチームを支えた。
 
 リアルミュートの獲得に強く興味を示しているナショナルズは、今年のオフに主砲のブライス・ハーパー外野手がFAとなることもあり、今年が勝負の年と言っても過言ではない。そのため、打撃力に優れるリアルミュートを獲得することで、選手層を更に厚くするという狙いがあるようだ。
 
 また、リアルミュートも球団に自身のトレードを直訴しており、マーリンズでのプレーを望んでいないようだ。同じくトレードを希望したイエリッチも放出されただけに、引く手数多のリアルミュートも近いうちにトレードとなることが見込まれている。



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