レンジャーズと契約合意報道の呉昇桓、メディカルチェックで異常見つかり正式契約に至らず
2018/02/18
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テキサス・レンジャーズと契約合意に至ったと報じられていた呉昇桓投手が、入団前のメディカルチェックで異常が見つかり、正式契約に至らなかったことを地元紙「ダラス・モーニングニューズ」など複数米メディアが17日(日本時間18日)付で報じた。
同紙によると、呉は年俸275万ドル(約3億円)+出来高で、2019年シーズンは球団が契約延長のオプションを持つ1年契約を結ぶと報じられていたが、MRI検査で右腕に異常が見つかり、正式契約に至らなかったようだ。
ジョン・ダニエルズGMはこの件についてのコメントを拒否しており、現在の呉の健康状態についても不明となっている。
レンジャーズにはトニー・バーネット、クリス・マーティンといったNPBに所属経験のある中継ぎ投手が所属しており、”NPB経験者リレー”の実現も期待されたが、呉はスプリング・トレーニングの開幕直前に再びFAに戻ることになってしまった。