エンゼルス指揮官、大谷を代打・代走でも起用と明言「ショウヘイは単なる投手ではない」
2018/02/18
今季からロサンゼルス・エンゼルスでプレーする大谷翔平投手。米国でも前例が非常に少ない二刀流への挑戦は大きな注目を集めており、一足早く開催されているバッテリー組のキャンプでもメジャー1年目ながら熱視線を送られている。
ファンやメディアだけでなく、選手や球団からも高い期待を寄せられている中、MLB公式サイトでは17日(日本時間18日)付の特集で、マイク・ソーシア監督が大谷を代打・代走でも起用していく方針を明らかにしたことを報じた。
ソーシア監督は「投手を代走として起用したことは一度もなかった。良い結果よりも悪い結果を招くことが多いからね。でも、ショウヘイは単なる投手ではない。ベンチスタートとなっても代打や代走をこなすことが出来る能力を有している」と話し、投打で非凡な才能を有する大谷を積極的に起用していくことを明言した。
メジャーリーグは球場間の移動距離が長く、日程も過密で試合数も多いことから、先発・指名打者としての出場の合間に代打・代走の出場を挟むことで少しでも負担を軽減出来ることになりそうだ。