ダル、移籍後初登板は開幕2カード目と地元紙予想 開幕本命は左腕エース・レスター
2018/02/23
Getty Images
今季からシカゴ・カブスでプレーするダルビッシュ有投手の初登板は開幕戦ではなく、4月5日からミルウォーキー・ブリュワーズと行われる第2カードの頭になるとの予想を、地元紙「シカゴ・サンタイムズ」が22日(日本時間23日)付で報じた。
ショー・マドン監督は全ての開幕投手候補と話をしているようだが、同紙では左腕エースのレスターが開幕投手になると予想。右腕エースで先発2番手と見られているダルビッシュは裏ローテの柱を務めることになると予想されている。
マドン監督は「レスターは数年前にカブスへ移籍してきたときの状態に近いだろう。最近の彼は当時よりも良いのではないか?近年ではおそらく最も良い状態に見えるよ」と話し、エース左腕の状態の良さに太鼓判を押した。
また、マドン監督はレスターがベテランとして投手陣のリーダー的存在となり、投手と捕手でのミーティングでも率先して他選手を引っ張っている姿も高く評価しているようだ。
一方で昨季も離脱の一因となった蓄積疲労については懸念されているが、球団や地元では故障を心配するよりも活躍を期待する声の方が大きくなっているようだ。