アストロズ・グリエル、開幕ピンチか 左手首の違和感でチームから離脱
2018/02/28
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2014年には横浜DeNAベイスターズでプレーし、現在はヒューストン・アストロズに所属しているユリエスキ・グリエル内野手が左手首の違和感でチームから離脱し、本拠地のヒューストンで精密検査を受けることをMLB公式サイトが27日(日本時間28日)付で報じた。
グリエルは26日に行われたマイアミ・マーリンズ戦の試合前練習で左手首の異常を訴え、試合出場も回避していた。A.J.ヒンチ監督も「多分手首になにか問題があるのだと思う。ヒューストンに戻って精密検査を受けることで、彼がどのような状態であるのか情報を得ることになると思う」と話し、グリエルの手首がどのような状況であるかはまだ掴めていないことを明かした。
昨季のグリエルは正一塁手に定着し、打率.299、18本塁打、75打点と好成績を残し、チームのワールドシリーズ制覇にも大きく貢献した。ヒンチ監督は、今季は一塁手だけでなく、二塁・三塁・遊撃でも出場させることを示唆していたが、診察結果によっては守備位置を増やすプランも白紙となりそうだ。