大谷が魅せた圧巻奪三振ショー スライダーの曲がりにファン驚愕「ビデオゲームだよね?」
2018/03/03
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が2日(日本時間3日)、ミルウォーキー・ブリュワーズとの練習試合に登板し、2回2/3で52球を投げ、4安打、8三振、2失点の内容だった。メジャー2試合目の実戦登板となったが、この日注目されたのは変化球のキレの良さだ。米国でも話題となっている。
大谷の奪三振ショーが米国を驚かせている。この日奪った三振は8個。最後の打者5人からは5者連続三振を奪い、この日のアウトはすべて三振だった。大谷が魅せたパフォーマンスに米有名記者のジョン・ヘイマン氏も脱帽。自身のツイッターで「8つのアウトはすべて三振だった。変化球はウィッフルボールのようだった」と速報。ウィッフルボールとは穴の空いたボールを使って遊ぶ野球のようなスポーツだ。ピンポン球を投げたときのように大きく変化することが特徴だ。
また、ツイッターでは大谷の変化球の曲がりが話題になっている。3回1死から奪った三振の際に投じたスライダーただ1球の動画にはツイッター上ですでに1000以上のリツイートを獲得。ファンからも、「なんて曲がりだ」、「ダルビッシュのクローンだ」、「隠れてウィッフルボールを使っている」、「彼はMLBのクオリティにあるね」、「ビデオゲームだよね?」などと驚愕のコメントが多く寄せられている。
すでに米国のファンを虜にしている大谷。まだシーズンは始まっていないが、どのような活躍をしてくれるのか、本当に楽しみである。日本だけではなく、米国のメディア、そしてファンからの期待も大きい。