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MVPの“大穴”、ブレイク寸前のMLB選手10人。未完の大器に過小評価の打撃職人、遅咲きの苦労人も【編集部フォーカス】

2018/03/13

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大舞台に強い若き勝負師


アレックス・ブレグマン三塁手(ヒューストン・アストロズ)
155試合 打率.284 19本塁打 71打点 17盗塁 OPS.827
 
 2015年ドラフト1巡目(全体2位)で入団した逸材は、プロ入り1年で見事レギュラーの座を掴んだ。ワールドシリーズでもサヨナラ安打を放つなど、チャンスや大舞台にも強く、新人らしからぬ勝負運を持っている。数年後は同僚のコレアと共に、『MVPの大本命』と呼ばれていてもおかしくはない。背番号『2』は、尊敬する元ヤンキースのジーターにちなんだもの。アルトゥーベ、スプリンガー、コレアの陰に隠れがちだが、間違いなくスター性を秘めている。

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