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MVPの“大穴”、ブレイク寸前のMLB選手10人。未完の大器に過小評価の打撃職人、遅咲きの苦労人も【編集部フォーカス】

2018/03/13

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フィラデルフィアに現れた救世主


リース・ホスキンス外野手(フィラデルフィア・フィリーズ)
50試合 打率.259 18本塁打 48打点 2盗塁 OPS.1.014
 
 昨年8月にメジャーに昇格し、わずか50試合で18本塁打という衝撃的なデビューを飾った驚異の新人。長打力のみならず、選球眼にも優れており、OPS(長打率+出塁率)は1.014を記録。野球に対する姿勢も素晴らしく、ルーキーながら43試合で4番を務めた。現在フィリーズは5年連続負け越し中だが、今後このホスキンスがフィリーズの中心選手となっていくはず。相手のマークが厳しくなる今季、真価が問われる。

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