大谷を迎え撃つ10人の“怪物”。鉄人二塁手にイチローの後継者…AL西地区の強打者【編集部フォーカス】
2018/03/11
Getty Images
ビリー・ビーン期待のスラッガー
マット・オルソン 一塁手(オークランド・アスレチックス)
59試合 打率.259 24本塁打 45打点 0盗塁 OPS.1.003
編成総責任者であるビリー・ビーンが、2012年にドラフト1巡目(全体47番目)で指名したスラッガー。メジャー2年目の昨季は59試合で24本塁打という、スタントン(現ヤンキース)並みのハイペースで本塁打を量産した。チームが低迷する中、9月には5試合連続を含む13本のアーチをスタンドに叩き込んだ。選球眼も良く、変化球の対応もうまいところもビリー・ビーン好み。右投手に強く、長打率.713 20本塁打 OPS.1.081とカモにしている。