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Dバックス・平野、OP戦初被弾も“滑りやすい”公式球でストライク率66%

2018/03/12

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 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が11日(日本時間12日)、米アリゾナ州・フェニックスで行われたシカゴ・ホワイトソックスとのオープン戦に登板。5戦目で初被弾を喫した。
 
 6回に3番手として登板した平野は、先頭打者を1球で中飛に打ち取ると、続くヨアン・モンカダ内野手に対してカウント2ボール1ストライクから内角高めの直球を右中間スタンドへ運ばれた。後続はいずれも初球で三ゴロ、二飛に打ち取り1回(7球)1失点。平野にとってはオープン戦5戦目にして初の被本塁打となり、通算5イニングを投げ被安打7、失点4、防御率7.20となった。なお、この間の投球数66に対しストライクは44と、日本と比べ滑りやすいとされる公式球への対応はまずまずといえる。
 
 一方で、本塁打を放ったモンカダはキューバ出身の22歳。ボストン・レッドソックス時代の2016年オフにクリス・セール投手との交換トレードで加入し、昨季は55試合に出場して8本塁打22打点。今後の飛躍が期待されている若手有望選手だ。



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