449発米殿堂入り選手の息子が豪快な一振り!父ゆかりの地で劇的サヨナラ弾
2018/03/28
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トロント・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロ・ジュニア内野手が27日(日本時間28日)に、カナダのケベック州・モントリオールで行われたセントルイス・カージナルスとのオープン戦でサヨナラ本塁打を放った。
6回の守備から出場したゲレーロは、0-0で迎えた9回2死走者なしで打席に立つと、右腕ジャック・フラハティに対しカウント1ボールからの2球目の変化球を完璧に捉え、これが左中間スタンドへ突き刺さるサヨナラ本塁打に。チームメイトから手荒い祝福を受けながら本塁に生還すると満面の笑みを見せ、大勢のファンで沸く客席に向かってカーテンコールに応えていた。
ゲレーロの父は通算2590安打449本塁打を放ち、昨年カナダの野球殿堂、今年に入って米野球殿堂入りを果たした同名の名選手。現在19歳のジュニア自身もその遺伝子を受け継ぐようにチームのNo.1有望選手として将来を期待されている。1996年から2003年にかけてエクスポズの選手として父もプレーしたモントリオールの地で、父譲りの豪快なスイングとともにメジャーでの活躍を誓った。