平野、前日の初失点の借り返す好投。1回無安打無失点で勝利に貢献
2018/04/04
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アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が3日(日本時間4日)、本拠地チェイス・フィールドで行われたロサンゼルス・ドジャース戦に登板した。
平野は5-1とリードして迎えた8回に、先発のザック・ゴッドリー投手の後を受けてマウンドに登った。先頭のヤズマニ・グランダル捕手をカウント2-2から83マイル(約134キロ)のスプリットで二ゴロに打ち取ると、続くクリス・テイラー外野手には速球を続けて2球で追い込み、今度はスプリットを3連投。最後は92マイル(148キロ)の速球で二ゴロに仕留めた。2死を取って、打席に迎えるのは昨季22本塁打のコリー・シーガー内野手。速球を4球続けてカウント2-2と追い込み、またもスプリットで打ち取りにかかる。1球ファールで粘られたもの、最後はスプリットを続けて左飛に斬って取った平野に軍配が上がった。
平野は、この日1回17球を投げて無安打無失点の好投。前日にメジャー初失点を喫したリベンジと、指揮官が期待するセットアップの役目をしっかりと果たした。試合も、そのままリードを保ったダイヤモンドバックスが6-1で勝利を収めている。