牧田、リードした9回のマウンド任されるも痛打浴びメジャー初失点
2018/04/04
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サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が3日(日本時間4日)、本拠地ペトコ・パークで行われたコロラド・ロッキーズ戦に登板した。
牧田は、5点リードで迎えた9回に4番手として登板。まず先頭の4番カルロス・ゴンザレスから外角いっぱいの速球でメジャー初となる空三振を奪うと、続くヘラルド・パーラ外野手はカウントで追い込むものの四球。そして、トレバー・ストーリー内野手を中飛に仕留めて2死一塁とした。
このまま流れを断ち切りたかったが、7番のクリス・アイアネッタ捕手を迎えた際に、走塁妨害によって走者を難なく2塁に進めてしまう。このピンチに牧田が放った球は甘い真ん中に入り、アイアネッタは左方向へ鋭い打球をはじき返した。これにレフトのハンター・レンフロー外野手が飛び込んで捕球を試みるも届かず後逸。タイムリー安打となって、牧田はメジャー2戦目にして初失点を喫した。その後の打者にも四球を与えた牧田はここで交代を告げられて降板。この日は2/3回21球(ストライク11球)を投げて被安打1、与四球2、奪三振1、失点1、防御率は4.50となった。
試合は、牧田の後を受けたクローザーのブラッド・ハンド投手が1つのアウトを取って、パドレスが8-4で勝利を収めた。