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ヤンキース、田中のエース級活躍で狙うは世界一。スタントン加入で超豪華打線完成【30球団戦力紹介】

 今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。

2018/04/06

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【打撃陣:A】スタントン加入で得点力大幅UP。若手中心の超重量打線が完成


 
 昨オフの目玉の1つだった、59発男のジャンカルロ・スタントン外野手(写真)が加入。163三振は多いが、それでも終わってみれば.281だった打率と132打点は魅力だ。
 
 28歳のスタントンが加わったことで、52本塁打のアーロン・ジャッジ外野手、33本塁打のゲーリー・サンチェス捕手、グレッグ・バード内野手、アリゾナ・ダイヤモンドバックスから加入したブランドン・デュルーリー内野手と4人の25歳がそれぞれ力まずに実力を発揮できる環境になったはずだ。
 
 そこに、ベテランになっても俊足が色褪せないブレッド・ガードナー外野手、ジャコビー・エルズバリー外野手、アーロン・ヒックス外野手、153安打&25本塁打のディーディー・グレゴリアス内野手で塁をかき回すことができれば、昨季リーグ2位を誇った得点数がさらに増加するのは必至だ。
 
 また、若手有望選手も揃っており、いずれも将来のヤンキースを担うとされるグレイバー・トレース内野手とミゲル・アンドゥハー内野手の成長にも期待がかかる。

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