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Rソックス、大砲加入で投打のバランス◎ 地区3連覇とともに5年ぶり世界一へ【30球団戦力紹介】

 今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。

2018/04/09

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【投手陣:A】豪華先発陣、タフネス中継ぎ陣、絶対的守護神に死角なし

 2年連続17勝のクリス・セール(写真)、2016年に22勝でサイ・ヤング賞を獲得したリック・ポーセロ、昨季はケガに泣きながらも通算127勝の実績を誇るデビッド・プライスの先発三枚看板は想像するだけでもワクワクする。
 
 そこに昨季17勝とプライスの穴を完璧に埋めたドリュー・ポメランツ、キャリアハイの150奪三振を記録したエデュアルド・ロドリゲスが揃う布陣はリーグ屈指と言っていい。
 
 抑えのクレイグ・キンブレルが昨季負けなしで35セーブと安定感抜群なだけに、彼に繋げる中継ぎ陣の奮闘が欠かせない。マット・バーンズ、ヒース・ヘンブリー、ロビー・スコット、ジョー・ケリーと50試合以上に登板した投手が中継ぎだけで4人いるのは心強い。
 
 2年目のオースティン・マドックス、トミー・ジョン手術からの復帰に期待がかかるカーソン・スミスの働きが加われば付け入る隙はほとんどないだろう。

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