大谷、3戦連続弾含む2打点 エンゼルスは大谷の一発を機に6点差を大逆転
2018/04/07
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地でのオークランド・アスレチックス戦に8番・指名打者で先発出場。2回に3戦連続となるソロ本塁打を放つなど、4打数1安打2打点1四球1得点だった。
オープン戦は打者としては絶不調だったものの、シーズン開幕戦のMLB初打席で安打を放つと、この日までに2試合連続で本塁打と絶好調。この日はチームが6点をリードされている中、2回裏の第1打席でアスレチックス先発のゴセットの速球を完ぺきにとらえ、3試合連続となる本塁打を放った。
第2打席は中飛に倒れた大谷は、6-8とエンゼルスが2点リードされた5回裏に1死満塁の場面で第3打席に登場。中継ぎのヘンドリックスからメジャー初となる四球を選び押し出し。大谷には打点がつくも、球場は大ブーイングに包まれた。
第4打席は無死二三塁と再びチャンスで迎え、左腕のバクターから強烈な打球を放つも、一塁ゴロに打ち取られた。その後、チームは逆転に成功。そして、8回裏に2死三塁で迎えた第5打席では、投球間に相手バッテリーミスで1点を追加し13-9とするも、大谷はカシーヤの変化球にタイミング合わずに空振り三振に打ち取られた。
試合はエンゼルスが13-9で勝利。序盤は6-0とリードされていたものの、大谷の一発で球場の雰囲気を変え、チームは逆転勝ちに成功した。3試合連続で本塁打を放った大谷は、果たして次の試合でも本塁打を放つことができるのだろうか。