大谷擁するエンゼルス、王者と一騎打ちか 6人ローテと補強重ねた打線が機能すれば躍進【30球団戦力紹介】
今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。
2018/04/11
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【総合評価:B】
エンゼルスは、2017~18年度において最も補強に成功したチームと言えるだろう。故障者が出なければという但し書きはつくが、投打の総合力はアメリカン・リーグ西地区ではヒューストン・アストロズに次ぐ。
同地区を2位で通過し、ワイルドカード枠でのポストシーズン進出が目標になるだろう。カギを握るのはやはり大谷だ。二刀流が期待通りに機能し、日本時代と同等の活躍が出来れば、チームの戦力に大きなプラス作用をもたらすことは間違いない。