Dバックス、平野加入の投手陣は盤石。大砲揃う打線も脅威で打倒ドジャース【30球団戦力紹介】
今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。
2018/04/19
Getty Images
【打撃陣:A】スーザJr.加入で30HRカルテット形成。メジャー屈指の打線に
昨季途中加入ながらも目覚しい活躍をしたJ.Dマルティネス外野手の穴は大きい。それでも、毎年MVP候補となっている主砲ポール・ゴールドシュミット内野手(写真)や、一昨年には31本塁打を放っているヤスマニー・トマス外野手、そしてここ2年で29本塁打以上のジェイク・ラム内野手らが形成するクリーンナップは中々強力だといえるだろう。
またオープン戦で怪我をしてしまったが昨季30本塁打を放ち大きく飛躍したスティーブン・スーザ・ジュニア外野手も加わるため、30本塁打カルテットが形成される可能性がある。
他にもシアトル・マリナーズから足の速いジャロッド・ダイソン外野手が加入しており、ここぞというときに通算盗塁成功率84%の足を魅せてくれるだろう。
【次ページ】【総合評価】