平野、1回無失点の好投で勝利に貢献 先頭に安打許すも直後に併殺
2018/04/12
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アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が11日(日本時間12日)、敵地AT&Tパークで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に登板した。
平野は、4点リードで迎えた7回から4番手として登板。先頭のパブロ・サンドバル内野手に対して、カウント1-0から外角低めのスプリットを右前安打とされ無死一塁。続くグレゴー・ブランコ外野手に対しては、まず3球連続の速球でカウント1-2と追い込むと、今度はスプリットを連投してフルカウントとする。速球を1球ファールとされてから、最後は真ん中低めの90マイル(約146キロ)の速球で二ゴロ併殺に打ち取り、2死走者なしとした。
直後のジョー・パニック内野手には四球を与えたが、続くアンドリュー・マカッチェン外野手をカウント1-2から外低めに落とす83マイル(約134キロ)のスプリットで左直に抑えて、この回を無失点で切り抜けた。この日は、1回21球(ストライク12球)を投げて被安打1、与四球1、無失点。防御率は2.45となった。
試合はそのままリードを守ったダイヤモンドバックスが7-3で勝利。ナショナル・リーグ西地区首位をキープしている。