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大谷、先発復帰で左腕から先制タイムリー チームは4連勝で地区首位キープ

2018/04/12

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が11日(日本時間12日)、敵地グローブライフ・パークで行われているテキサス・レンジャーズ戦に「8番・指名打者」で出場。第1打席で先制タイムリー安打放ち、勝利に貢献した。
 
 大谷は、6日(同7日)以来となる指名打者での先発出場。2回、2死一、二塁で打席を迎え、相手先発の通算51勝左腕マット・ムーアに対し、まず初球の89マイル(約143キロ)の速球を見送ると、カウント1-0からの2球目のインサイドの91マイル(約147キロ)の速球を詰まりながらも左前へはじき返して、これが先制のタイムリー安打となった。
 
 これが5打席ぶりとなる安打、打点となった大谷。続く4回の第2打席は見逃がし三振。6回の先頭打者で迎えた第3打席は、剛球右腕のマット・ブッシュに対して投直に倒れた。8回も再び先頭打者として打席に立った大谷は、今度は変則左腕のジェイク・ディークマンと対しボールを見極め四球を選んだ。
 
 この日の大谷は、3打数1安打1打点、1四球を選び打率を.364とした。試合は、中盤、終盤にも着実に加点したエンゼルスが7-2で勝利。投げては、メジャー初登板初先発のハイメ・バリア投手が5回1失点の好投で初勝利を飾った。チームはこれで4連勝。アメリカン・リーグ西地区で単独首位をキープしている。



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