マエケン、制球定まらず今季初黒星 3回途中5失点で天敵相手にKO
2018/04/14
Getty Images
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は13日(日本時間14日)、本拠地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板。2回2/3を5安打、2四球、3三振、5失点で今季初黒星を喫した。
今季、2試合目の先発登板となった前田。相手は昨季5試合に登板し、0勝2敗、防御率7.36と打ち込まれた天敵ダイヤモンドバックスだ。
この日の前田は初回からピリッとせず、先頭のペラルタを四球で歩かせると、続くマルテに安打を浴び、1死からデスカルーソに適時打を打たれ、先制を許してしまう。
2回は三者凡退に抑えた前田だったが、3回に先頭の相手先発投手であるグレインキーに四球を出すと、続くペラルタに中前打。再びピンチを迎えると続くマルテが放ったゴロを前田がさばき二塁へ送球するも、これが悪送球。自ら満塁のピンチを招き、1死から暴投と捕逸で2失点。さらに犠飛を打たれ、オーウィングスとダイソンに二塁打を浴び、さらに1点を失ったところで交代となった。
試合は終盤にドジャースの猛攻で先発のグレインキーを降ろすと、8回にも中継ぎ陣を攻め1点差とする。しかし、9回はダイヤモンドバックス抑えのボックスバーガーに抑えられ、ドジャースが7-8で敗戦した。先発の前田は2回2/3を5安打、2四球、3三振、5失点で天敵相手に今季初黒星を喫した。