犠牲フライで3点!? パイレーツの珍プレーが話題に「中堅手はどこ?」
2018/04/14
Getty Images
メジャーリーグ、13日(日本時間14日)に行われたマーリンズ対パイレーツで1死満塁から犠牲フライで3点が入る珍事が起きた。
珍しいプレーが起きたのは5回裏。マーリンズが3本の安打で1死満塁とすると、続くカストロは飛球を打ち上げ右翼手ポランコのもとへ。ポランコは捕球すると、本塁へ送球。しかし、送球は逸れ、三塁走者へのタッチが間に合わなかったため、捕手は一塁から二塁へタッチアップを試みた走者を刺すために二塁へ送球した。
しかし、この送球が二塁のカバーに入った遊撃手のはるか頭上を通過。ボールは中堅に転がり、中堅手マルテもカバーに入っていなかったため、二塁走者と二塁へたどり着いた一塁走者も一気にホームイン。普通の犠牲フライのはずが走者一掃のプレーとなってしまった。
このプレーがツイッターやインスタグラムで「3点犠牲フライを見たことあるか?」とMLB公式のアカウントによって拡散されると、これを見た野球ファンが「キャッチャーが悪い」、「中堅手はどこに行ったんだ?」、「自分の知っているパイレーツだ」などと多くのコメントを残した。
試合はこのプレーで逆転したマーリンズが7-2で勝利。今季の4勝目を挙げた。
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