和田毅が5回1失点と好投するも5勝目ならず。 9/19MLBクイックニュース
アリーグ西地区ではエンゼルスが優勝。MLBもいよいよ最終盤に。 日本人選手の去就も気になるところだ。
2014/09/18
アリーグ西地区ではエンゼルスが優勝。MLBもいよいよ最終盤に。
日本人選手の去就も気になるところだ。
●シカゴ・カブス4-8〇ロサンゼルス・ドジャース
シカゴ・カブス、和田毅の今季最終登板。ここ2試合は制球の甘さが目立ったが、この試合は終始安定感ある投球。1、2回は三者凡退。3回にウリーベを歩かせたが続くエリスを併殺。4回に先頭の俊足ゴードンに安打で出塁を許すが、これを牽制で刺す。さらにプイグ、ゴンザレスに連打されるも、後続二者を三振にとりピンチを脱した。しかし5回に連打を浴び、エリスの二ゴロの間に1点を奪われた。
結局、和田は5回80球で勝ち投手の権利を得て降板、その後後続投手が打ち込まれたため5勝目を逃した。和田の2014年の成績は12試合で4勝3敗、防御率3.22で終わった。藤川球児は登板せず。
〇ピッツバーグ・パイレーツ3-2●ボストン・レッドソックス
インターリーグ。ボストン・レッドソックス、田澤純一が7日ぶりに登板。ワークマン、ウィルソンに次ぐ3番手として7回にマウンドに上がると、ハリソンを中直、スナイダーを二ゴロ、マカッチェンを三振。13球で役割を果たした。MAXは154km/hで、伸びのある直球が打者の胸元をついていた。上原浩治は登板せず。
〇ニューヨーク・ヤンキース3-2●トロント・ブルージェイズ
トロント・ブルージェイズの川﨑宗則は7番二塁で先発出場。三ゴロ、二ゴロ、右前打、投ゴロの4打数1安打。通算打率は.267。ニューヨーク・ヤンキースのイチローは出場せず。
前日まで3試合で13打数11安打と大当たりの青木宣親が属するカンザスシティ・ロイヤルズは今日は試合がなし。明日からデトロイトでタイガースとの首位攻防戦が始まる。首位タイガースとロイヤルズの差は0.5。好調な青木の打撃に期待がかかる。