アスレチックスのマナエアがノーヒットノーラン達成 球団史上12回目
2018/04/22
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オークランド・アスレチックスのショーン・マナエア投手が21日(日本時間22日)、ボストン・レッドソックス相手に無安打無得点試合を達成した。
昨季12勝を挙げた左腕のマナエアが、今季17勝2敗と最も勢いに乗っているレッドソックス相手に偉業を達成した。マナエア自身はレッドソックスとは相性が悪く、通算で1勝2敗、防御率13.50と苦手としていた。
この日は初回に先頭打者のベッツに四球を許すも無失点。その後は調子を上げ、さらに5回には内野後方の当たりを遊撃手がグラブに当てるも捕球できずに出塁を許したが、このプレーが失策と判定されたのも運が良かった。
安打を許さずに9回に突入すると、2死から初回以来の四球を出すも、続くラミレスを遊ゴロに打ち取り、無安打無得点試合を達成。9回108球、無安打、2四球、10三振の快投だった。無安打無得点試合はアスレチックス史上では12回目、オークランド・アスレチックスとしては2010年にダラス・ブレイデン投手が完全試合を達成して以来6回目の偉業達成となった。