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ブレーブス、着々と進む球団再建。「金の卵」たちが虎視眈々とメジャー昇格狙う【30球団戦力紹介】

 今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。

2018/04/28

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【打撃陣:D】昨季に続き長打力不足。スター候補の活躍に期待


 
 20本塁打を期待できるマット・ケンプ外野手とマット・アダムス内野手が抜け、ただでさえ低い長打力がさらに低下。その中でも、昨季28本塁打、打率.307をマークしたフレディ・フリーマン内野手、キャリアハイの22盗塁でチャンスを作ったエンダー・インシアーテ外野手、通算2000安打を達成したニック・マーケイキス外野手を中心に、勢いのある若手が脇を固めるラインナップとなる。
 
 目立った補強は行っておらず、今年も得点力はリーグ平均以下になりそうだ。投手陣同様、期待したいのは若手有望株たち。特に『超逸材』と呼ばれるロナルド・アクーニャ外野手は、次世代のスター候補。開幕メジャーは逃したものの、シーズン中の昇格が濃厚。
 
 それぞれ3割に迫る打率を記録した21歳のオジー・アルビーズ内野手、24歳のヨハン・カマーゴ内野手、昨季は攻守に苦しんだ24歳のダンズビー・スワンソン内野手にも注目したい。
 

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