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ヤンキース“新3番打者”が自身初の4戦連続HR「暑くなってきたらさらに良くなる」

2018/04/26

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 ニューヨーク・ヤンキースのディーディー・グレゴリアス内野手が25日(日本時間26日)、本拠地ヤンキー・スタジアムで行われたミネソタ・ツインズ戦に「3番・ショート」で先発出場し、4試合連続本塁打を放って勝利に貢献した。
 
 グレゴリアスは1-2と1点を追う3回2死走者なしの場面で第2打席を迎え、相手先発のランス・リンと対戦。カウント1-1からの3球目、内角高めにきた93マイル(約150キロ)の速球を捉えると、打球はライトスタンドに突き刺さる第9号同点ソロ本塁打となった。グレゴリアスはこれで自身初の4試合連続本塁打。月間9本塁打も自己最多となっている。
 
 これで勢いに火が付いたヤンキース打線は、この回4得点で5-2と逆転に成功。チームは最後までリードを守って7-4で勝利を収め、今季初の5連勝を飾った。
 
 グレゴリアスは、この日3打数3安打(1本塁打)2打点で打率はメジャートップの.372まで上昇。米公式サイト『MLB.com』によると、勝利について「投手と打者がそれぞれ仕事をしている。それがともに戦うチームというものだ」とコメント。また、安定しない天候にも話は及び「このような気候の中で、このような試合を維持しようとしている。暑くなってきたら、私たちはさらに良くなると思う」と語った。
 
 主砲の1人、ジャンカルロ・スタントン外野手が打率2割2分台と不振の中、グレゴリアスは7試合連続で打順3番に座っている。この間は27打数12安打、4本塁打、13打点で打率.444。4試合連続本塁打のほか、9試合連続安打、5試合連続打点と絶好調。
 
 チームもその活躍に比例してアメリカン・リーグ東地区2位タイに浮上している。アーロン・ジャッジ、スタントンの大砲2人が特に注目される中ではあるが、グレゴリアスも欠かせない選手として輝きを放っている。



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