前田健太、3ラン被弾など4失点で2敗目 失点はいずれも2死から…四球絡む悔しい内容
2018/04/30
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ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が29日(日本時間30日)、敵地AT&Tパークで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発登板。6回4失点で2敗目を喫した。
6試合目(先発として5試合目)の登板となった前田。この日の相手は過去4勝1敗ながら防御率4.40と失点を重ねているジャイアンツだ。初回、難なく2アウトを取った後、3番のバスター・ポージー捕手に初球の92マイル(約149キロ)の速球を弾き返されレフトへの二塁打とされると、4番のブランドン・ベルト内野手は四球で一、二塁のピンチを迎える。
ここで5番のエバン・ロンゴリア内野手に対し、カウント2-1とボール先行とすると、4球目の84マイル(約135キロ)のスライダーを捉えられ、打球は左中間への第6号先制3ラン本塁打となった。今季苦戦している序盤でまたも失点をしてしまう形になった。
2回は無失点としたが、3回にまたも2アウトからポージーに四球を与えてしまい、4番のベルトにはカウント1-0から92マイル(約148キロ)の速球を叩かれてセンターへのタイムリー二塁打を浴びて痛い失点を喫した。
4回からは走者を背負うものの粘りの投球を見せて3イニング連続で無失点。前田は7回の攻撃の際に打順が回ってきたが、代打を送られて交代。この日は6回96球(ストライク61球)を投げて被安打5(被本塁打1)、与四球4、奪三振3、失点4の成績で防御率を3.76としている。
試合は、ドジャース打線が6回と7回に1点ずつを返したが、反撃はここまで。ドジャースは2-4で敗れ、前田は今季2敗目(2勝)を喫した。