大谷着用のユニフォームが178万円!折れたバットは… 球団公式オークションが終了
2018/04/30
Getty Images
折れたバット、ロッカーの名札まで…
大谷翔平投手が所属するロサンゼルス・エンゼルスが、米公式サイト『MLB.com』内のオークション『MLB Auction』で4月11日(日本時間12日)から28日(同29日)まで行ったオークションが終了。大谷関連の出品物の価格はどの分野でもチームトップとなり、改めてその人気の高さをまざまざと見せつけた。
出品物の初期設定価格と最終落札価格は以下の通りである。大谷が春季トレーニングで着用したユニフォームは287ドル(約3万1000円)→1万6397ドル(約178万7000円)。3月26日にロサンゼルス・ドジャーズとのオープン戦で大谷が折ったバットは187ドル(約2万円)→3997ドル(約43万6000円)。4月4日に大谷がクリーブランドインディアンズ戦で内野ゴロでアウトになったボールは75ドル(約8200円)→902ドル(約9万8000円)。
同時期に出品されていたマイク・トラウトのユニフォームが1万696ドル(約116万6000円)、アルバート・プホルス内野手のバットが1760ドル(約19万1000円)でそれぞれ落札されていることから、現時点での人気面では大谷が彼らスーパースターを凌駕していることがわ分かる。
さらに、今季のスプリングトレーニングでエンゼルス主力選手が使用したロッカーの名札の最終落札価格は以下の通りである。大谷が1557ドル(約17万円)、トラウトが730ドル(約8万円)、プホルスが350ドル(3万8000円)、アンドレルトン・シモンズ内野手が90ドル(約9800円)、イアン・キンズラー内野手が80ドル(約8700円)、ジャスティン・アップトン外野手が70ドル(約7600円)、コール・カルフーン外野手が60ドル(約6500円)。
大谷には「初もの」としての価値があることを差し引いても、あまりにも大きな人気の差ではないだろうか。
※1ドル=109円で換算