大谷、快足披露も4打数無安打 エンゼルスは2桁得点で2連勝
2018/05/03
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのボルティモア・オリオールズ戦に「5番・指名打者(DH)」で先発出場。4打数無安打1得点で、打率.308とした。チームは10-7でオリオールズを下し、2連勝した。
左足首の捻挫から復帰した前日に続き、2戦連続でのスタメン出場となった。
この日のオリオールズ先発は、2016年から2年連続で2桁勝利を記録しているディラン・バンディ投手。初回の第1打席は中飛に倒れた大谷だが、4回1死走者なしで迎えた第2打席は5球目の直球を引っ張り、痛烈な当たりに。これを一塁手がはじいて出塁した。続くシモンズの二塁打で一塁から快足を飛ばし、一気にホームインした。
5回1死二塁の好機で迎えた第3打席は、大谷は2番手ライトに遊ゴロに打ち取られた。7回先頭で迎えた第4打席も一ゴロに終わった。
エンゼルスは、初回に先制を許したが、直後の裏でトラウト、プホルスのソロ本塁打が飛び出し逆転。4回は大谷の出塁を機にシモンズの適時打などで2得点。5回にはアップトンの3ランが飛び出すなど、順調に得点を重ねて10得点。9回に5点を追い上げられたが、逃げ切り2連勝を飾った。