エンゼルス・プホルス、通算3000安打まで残り「1」 偉業達成は敵地マリナーズ戦へ持ち越し
2018/05/04
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ロサンゼルス・エンゼルスのアルバート・プホルス内野手は3日(日本時間4日)、本拠地でのボルティモア・オリオールズ戦に「4番・一塁」で先発出場。2回の第2打席で左翼への適時打を放ち、MLB史上32人目となる通算3000安打まで残り「1」とした。
前日までの試合で記録まで残り「2」と迫っていたプホルス。この日、本拠地での記録達成に大きな期待がかかっていた。
初回の第1打席は二ゴロに倒れたが、6-1で迎えた2回の第2打席、無死一二塁で2番手カストロの3球目を捉え、レフトへの痛烈な適時打を放ち、3000安打まで「1」と迫った。
プホルスが打席に立つたび、スタジアムからは歓声が上がったが、4回の第3打席は四球、6回の第4打席は一邪飛に終わった。
この日、最後の打席となった8回の第5打席。観客の注目を一身に集めたプホルスだったが、5番手オディの前に右飛に抑えられた。
プホルスの偉業達成は、3日(同4日)から敵地で行われるシアトル・マリナーズとの3連戦に持ち越しとなった。