大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » 前田健太 » 前田健太、5回3失点7奪三振で降板 直後にチームが勝ち越し3勝目の権利

前田健太、5回3失点7奪三振で降板 直後にチームが勝ち越し3勝目の権利

2018/05/06

text By

photo

Getty Images



 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は5日(日本時間6日)、メキシコで行われているサンディエゴ・パドレス戦で今季6度目の先発登板。5回3失点でマウンドを降りた。6回の打席に代打を送られ、交代。この回にチームが勝ち越し、3勝目の権利を持って降板した。
 
 前田は初回、先頭ジャンコウスキーにフルカウントから中前三塁打を許し、続くホズマーに初球を右翼に運ばれる2ランを浴び、早々と2点を失った。しかし、後続を右飛、一ゴロ、空振り三振に抑えた。
 
 すぐに同点に追いついて迎えた2回裏、前田は1死から7番ガルビスに3球目を二塁打とされたが、アスアヘを左直、ミッチェルを空振り三振に取り、この回無失点で切り抜けた。
 
 ドジャースが勝ち越した後の3回、2者連続三振を含む三者凡退に抑えた前田。しかし、4回は先頭コルデロに四球を与え、ピレラの中前打で1死一三塁のピンチを招くと、ガルビスの犠飛で同点に追いつかれた。続くアスアヘは3球三振でしのいだ。
 
 5回は先頭マーゴットをこの日7つ目の三振で仕留めると、続くジャンコウスキーは三ゴロ、ホズマーは一ゴロに打ち取った。前田は6回の打席で代打を送られ、交代した。
 
 前田はこの日、5回82球を投げ、1本塁打を含む4安打7奪三振1四球3失点。防御率4.02とした。2回には今季2本目となる安打を放った。
 
 試合は3-3で迎えた6回、ドジャースが2死満塁からテイラーが死球を受け、1点を勝ち越した。前田に勝利投手の権利が生まれた。



error: Content is protected !!